どもって声が出なくても、気にしなくて構わない!?言語聴覚士が教える吃音の話

こんにちは!
言語聴覚士(ST)の喜志です。

このブログは、
「ことばの不自由さに困っている方」
「ことばの問題の専門家であるST」
言語療法の情報をお届けする事を
目的としています。

今回は、
吃音の訓練方法について
お話します。


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私の臨床では、
「自然で無意識な発話への遡及的アプローチ(RASS)」
の考え方に基づいて、
吃音の訓練を行っています。

※詳しくはこちらの記事↓↓


成人の吃音に対しては、
年表方式のメンタルリハーサル法
対応します。

この方法は、
吃音の症状をコントロールするのではなく、
自然で無意識な発話の経験を積み、
吃音者意識からの脱却を
目指す方法です。

※詳しくはこちらの記事↓↓


今回は、
実際の臨床で
当事者の方から
頂いた質問と
その回答について
ご紹介します。



<Q:言おうと思っても声が出ずに言えなかった場合、気にしなくもいいのですか?>

A:何も反省しないでください


RASSのような
間接法では、
起きてしまったことを
後から修正しようとはしません

重度の吃音では、
声に詰まって何秒も言えなかったり、

意図的に話そうと
コントロールして、

長くなると10分も15分も
声を出せないことがあります。


これは、
”工夫”という
吃音の症状であり、
余計に声が出なくなります。

従って、
「何もしない」ことが重要です。

「何もしない」とは、
吃音特有の発話行動はとらない
ということです。

健常者と同じ発話行動を
とるようにします。

自然に話しているとき、
「意図的に話を出そうとする」ことは
していません。

要するに、
これと同じように話します。


「どもっても良いので何もしない」
「どもってもどもらなくてもそんな事は知らない」
「全て頭に任せた」
と思って頂いて結構です。




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